令和2年2月21日(金)に、山口県社会福祉会館 大ホールにおいて、令和元年度介護現場改善研修会を開催し、53名のご参加をいただきました。
最初に、21世紀委員会より生活相談員実態調査の報告が行われました。
今年度の研修会は、メディカル・ケア・サービス株式会社 西日本事業統括 岐阜事業部部長 認知症戦略室副室長 杉本浩司氏 をお招きし「人材定着に向けてどのように職員を育てていくのか」をテーマにご講演をいただきました。
午後からのグループワークでは、職場の問題点、原因の考え方などについて協議を行いました。
人材確保、定着のために実際に杉本氏が取り組まれていることやどのような効果があったかを中心にご講義いただき、人材定着のためにリーダーがするべきこと、固定概念やイメージを変えること、チームで結果を出すためのそれぞれの役割の大切さなどを学ぶことができました。
参加者アンケートでは「制限をつけないことの大切さを学び、初心に戻れた。」「自分がしていることへの自信がついた、モチベーションが上がった。」「グループワークでの意思共有も楽しめながら学べた。」「介護にもっとポジティブに接することができそう、明日から頑張りたい。」などのコメントがあり、大変好評でした。
株式会社日本経営 松浦総太郎氏を講師にお招きし「気づきは現場から、発信も現場から」をテーマに業務改善についてご講演をいただきました。
参加者アンケートでは「自分が直面している課題の内容でもあったので、考え方がとても参考になった。」「まず今の状況をきちんと把握して今やるべきことを考え、基準を決めて少しずつ取り組んでいこうと思いました。」などのコメントがあり、大変好評でした。
令和元年10月11日(金)に、山口県社会福祉会館 大ホールにおいて、令和元年度介護力向上研修会①を開催し、30名のご参加をいただきました。


福祉とは何か、今一度考えなおすことができ、福祉の専門職として、また、チームの一員として利用者にとってより良いサービスを提供できる人財となるための視点や姿勢を学ぶことができました。
参加者アンケートでは「日常のケアを見直すことができた。自分のケアを客観的に考える機会はなかなか日々の業務ではとれないのでとても良かった。」「【今日を良い日で終えるお手伝い】をする気持ちを大切にしていきたいと思いました。」などのコメントがあり、大変好評でした。
令和元年10月に創設された「特定処遇改善加算」について、会員の皆様より「説明会や研修会を開催してほしい」というご意見を多くいただきましたことから、公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 理事 小泉立志氏をお招きし、ご講演をいただきました。
参加者アンケートでは「加算の仕組み、取り方についてわかりやすく説明していただけた。」「文書で読み取れないことを説明していただいたので、とても参考になりました。」などのコメントがあり、大変好評でした。


岡田政男副会長

辻中浩司理事


辻野高廣理事